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もし自分が最強だったら

こんにちは! 河東遊民です。

今日は『もし自分が最強だったら』という意味不明なエッセイを書きましょう。

まず、自分が最強だと仮定します。最強の自分は、なんでも自分のやったほうが良いことを実行できるとしましょう。自分が受験生で、合格したい学校があれば、そのための勉強を全力でやります。休日であれば1日10時間くらいするとしましょう。最強なので疲れません。ゲームとか漫画とかに気をそらされることなく、勉強に集中することができます。目標が新人賞の受賞だったら、同様に原稿にひたすら向き合うことができます。

最強の自分を想像すると、何をすれば良いのかが明確になります。もともと頭の隅ではわかっているのですが、いやぁ、やる気が出なくって……みたいな言い訳をしてしまいます。やらなくて良いこともわかります。

さきほどの例は、どちらも目標がはっきりしていた例でした。今度は、自分がニートだったとしたら、なにをすれば良いか……と考えてみましょう。最強の自分なので、まずは職探しをはじめるでしょう。そこそこの条件で妥協して、面接の連絡を入れるかもしれません。そういう風にして最強の自分を想定すると、何をすれば良いのかわからない、という状況でも動くことができるかもしれません。

とはいえ、人間なので最強ではないわけです。最強の状態は、おそらく自分の性能の120%くらいを想定しているでしょう。もっとも体調と精神の調子が良い状態が、最強の自分だというわけですね。空を飛べたりするような最強ではなくて、純粋に自分の性能がもっとも高い状態をイメージしてみるわけです。

最強の自分を想定して目標が定まったら、次は普通の自分で頑張れる範囲を想像してみましょう。たとえば最強の自分が1日でこなしていた作業を2日や3日にわけてみるとか、そもそもゴールを少し近づけてみるとかしていくわけです。最強の自分が1日2万字書けるとしたら、普通の自分だったら、精々1万字とか7000字とか、それくらいが限度でしょう。ときどき、風邪を引いたりして最弱の自分になるかもしれませんし……。

自分のなかでやりたくないこと、やらなくていいことをやめる。やりたいこと、やらなければならないことをやる。そういう風にシンプルに生きるというのが、本当に難しいものです。もちろん、毎日そうやって生きることはできませんけど、たまに、自分のやりたいこと、やらなければならないことだけをやった日があると、一日の終わりが、本当に清々しいものになります。この達成感は、味わってみなければわからないでしょうね。

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