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皆と同じことを考えない

こんにちは! 河東遊民です。

今日は『皆と同じことを考えない』というエッセイを書きましょう。どうやって本を売るかシリーズは、また、折を見て再開したいと思います……。

インターネットにいると、皆が同じニュースを見ているのだな、ということがよくわかります。最近だとくら寿司でインスタグラムの話か、虐待事件の話とか、そういう話ばかりです。そういう問題に関しては、個々人が考えるべきことはあまりないし、何か発言をしても誰かが似たようなことを言ってるでしょうから、あまり何も言いたくなくなってしまいます。それでもマシュマロで質問されたら答えていますが、うーん、つまらん回答やなぁ、と思いつつ返事をしています。

さて、それでは、あえて変な回答をしてみましょう。

虐待事件についてですが、あれを解決するにはVRを使う手があるでしょう。つまり、虐待するゲームをつくるわけです。リアルに虐待できるゲームですね。それで人間の支配欲、暴力欲などを満たすというのはいかがでしょうか。こういうことを言っている人は、かなり珍しいでしょう。僕自身も、変な発想だなぁ、と思います。誰かに言われたら『変なこと考えるね』と言ってしまいそうです。

なんらかの暗い欲望を技術で乗り越える、というのはあって良いと思うんですよね。たとえば、女性のなかには、レイプをされたい、という人もいるわけです(こんなことを書くと怒るフェミニストもいらっしゃるでしょうが……)。尊厳を無視された行動をされたい、という欲望を持つ人もいます。擬似的でも良いので、そういう暗い欲望を満たせるようなもの、欲望のはけ口みたいなものがあると良いのではないか、と思いますけどね。痴漢をしたい人とか、露出をしたい人もいますね。普通にいると思います。いくらいけないことだといっても、やりたいという欲望を完全に消し去ることはできないわけです。

くら寿司のバイト事件問題を解決するには、もっと人間が、負ではなくて正のことを『良いね』しまくる世界になると良いでしょう。これ、人間の脳の性質的に難しいんですけどね……。たとえば、電車の席を譲ったら写真を撮って拡散するとか(迷惑か)。それでどんどん席を譲るゲームとかはじまったら面白いですよね。最終的には座席が全部空いててみんな立ってるとかね……。ただ、やっぱり善行って難しいんですよね。悪いことをするのって簡単なんですけど。人間の脳の性質的に厳しいというのは、人間は負のことを拡散しやすい傾向にあるからです。ネガティブなことは広めておいたほうが、種の存続に役に立つ、ということですね。たとえば、近くにこんな危ない人がいる! っていう情報は広まりやすいと思うんですよ。危険情報なんで。近くにこんなにいい人がいる! って言われても、知ってても知らなくても大して関係がないのです。嬉しいことは、人間の性質上、そんなに広まらなくても大丈夫なんです。

うーん、やっぱりつまらないですね。本当は、皆が考えないようなこと、注目していないものを見ることが、発想を養うという意味では大事だと思っています。小説でも、ネタが被らないようにするには、とにかく普段から人とは違うものを見ること、違うように考えることが大事ではないでしょうか。なんてまとめてみたりして……。

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