『傀儡のマトリョーシカ』が4月30日頃に講談社ラノベ文庫より発行されます!

どうやって本を売るか

こんにちは! 河東遊民です。

今日からは『どうやって本を売るか』という記事で書いていきます。

『傀儡のマトリョーシカ』の出版スケジュールが微妙に見えてきたので、そろそろ本腰を入れて、どうやって本を売るのか、ということを考えていく必要があるでしょう。そういうわけで、日記を書く時間を、本をどうやって売るのかを考える時間にしたいと思います。まあ、いままで多くの人がこのテーマで頭を悩ませてきたわけで、いまさら新しい策が生まれるとは限りませんけど、何も考えないよりはマシでしょう。

まずは現状の把握が大事です。それも、できる限り悲観的に把握したほうがよいでしょう。これからは、やや厳しい内容になりますけど、しかし事実であるので、正面から受け止めなければなりません。

講談社ラノベ文庫の新人は、僕が見た限りでは、あまり売れていません。そんなことを書いても良いのか、と思うかもしれませんが、事実なので仕方がありません。この事実を受け入れられない人は危険でしょう。もちろん、詳しい具体的な部数は知りません。ただ、ここ数年、3巻以上出せている新人がいないことを考えると、あまり部数が出ていないということでしょう。もちろん、2巻書いて燃え尽きたという人もいるでしょうが、全員が筆を折ったわけではないと思います。

その前提で、おそらくいまのまま無策で出しても、先達と同じ結果になることは明白です。いまのところ、自分の影響力は皆無に等しいわけで、いつの間にか発売日を迎え、いつの間にか書店に並び、いつまでも売れず、いつの間にか返本の山となり、終わる。この未来は、かなり高い確率で実現するように思います。感覚的にですが、9割を超えているのではないでしょうか。これは悲観的な予測というよりも、かなり現実的な予測です。そんな未来はあり得ない、と否定できる人は少ないでしょう。

恐らくは、本が出る前から負ける想定をするな、と考える人もいるでしょう。それはサッカー日本代表が、試合の前に『絶対勝ちます!』と宣言する様に似ています。しかし、いくら勝つと猛々しく言っていても、負けるときは負けるのです。事前に負ける想定もしておき、最大限の努力をするべきだと考えています。これについては、最近森博嗣さんが出された『悲観する力』という本を読んでいただければよろしいかと思いますが……。

そういうわけで、何か手を打たなければならないわけです。打っても無駄かもしれませんが、これからしばらくは、何か手はないか、とあがいてみようと思います。こういう日記を書くこと自体が、何かを変える切っ掛けになるかもしれません。

予算も時間も人員も限られています。基本的には孤立無援の状態でやっていくことになります。僕自身ができることは少ないですが、しかし、やれるだけのことはやっていきたいです。最近、実は、本を売るのは諦めようかな、と考えていたこともあります。正直に言ってしまえば、何をしても無駄だろうし、時間とエネルギーを他に割いたほうが良いのではないか、と考えていました。しかし、送られてきた口絵のラフを見たり、自分の原稿を読み直していると、もう少しだけ頑張ってみようと思えたのです。

そういうわけで、本が出るまでは、諦めずに戦っていく所存です。

ダメならダメで仕方がありません。基本的にはダメだろうと考えています。それでも、やれるだけのことはやります……という決意表明でした。明日からも、このテーマで連載をつづけていこうと思います。

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