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小説を書くのは楽しいか?

こんにちは! 河東遊民です。

今日は『小説を書くのは楽しいか?』という創作に関するエッセイを書きましょう。

読者の方からすると、作者には楽しんで書いていてほしいものでしょうか。あんまり苦しんでいる部分は表に出さないほうが格好良いですかね。書きたくないとか辛いとかTwitter上で発言をしていると、じゃあ書くなよ、とか言いたくなるかもしれません。どうなんでしょうね。

僕自身は、創作がそれほど辛くありません。しかし、特別に楽しいかというと、そういうわけでもありません。なんというか、普通です。日記を書くのと同じくらい自然な行為です。どちらかといえば英語の勉強をしているほうが楽しいですね。もちろん、小説が完成したときには達成感があります。

小説が完成したあと、自分の作品を推敲することになります。これがちょっと面倒です。批判者となって、すべての文をじっくり読み、いろいろ文句をつけなければならないからです。この文章、ちょっと変じゃない? とかリズム悪くない? とか、もっと説明を増やさないと読者にわからなくない? とか。そういう批判的な読書を何度も行うので、自分の作品が、どんどん面白く読めなくなっていきます。まあ、ストーリーも知ってますしね。

そういうわけで、完全な原稿になったあと、自分の作品のことが好きではなくなります。むしろ嫌いになります。面白いのかどうかもよくわかりません。しかし、完成から二週間くらい経ったあとに読んでみると、なかなか面白いじゃん、と思ったりします。そういうものでしょうね。

僕は、あまり考えずに書くタイプです。キャラクターが勝手に会話をはじめるので、きいた内容を書き写しているだけです。ジョークとかも僕自身が考えているという感じではなくて、勝手にキャラクターがジョークを言いはじめるのです。あまりにもマニアックなジョークだと、キャラクターが発言したことなので一応書き残しますが、さすがにそれはわからんでしょ、とあとで削ったりしています。そういうわけで、会話部分は頭を使わずに自動で書けるので、楽といえば楽です。楽しいかといわれると、まあ、普通ですね。

正直に書いてみました。いろいろなタイプの人がいて良いと思います。楽しく書いている人がいても良いし、苦しみながら書いている人がいても良いし。普通に書いている人がいても良いし。そう思いますけど、どうでしょうか。

まあ、マラソンみたいなものですかね。走る前は面倒だし、走っている途中はそれなりにきついけれど、走り終えたら気持ちが良い、みたいな。あまり長距離を走ったことがないのですが、想像で書いてみました。

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