『傀儡のマトリョーシカ』が4月30日頃に講談社ラノベ文庫より発行されます!

10年で何も変わらなかった?

 僕自身は2008年くらいから、ほとんど成長していないと思います。つまり、高校生だった頃から、という意味ですけど。それから10年が経過しましたが、特に大人になったという感慨もありません。何かスキルが身についたというわけでもないし……。何も為さないまま、気がついたら10年が経過していました。

 さらにいえば、この10年は、あまり社会の変化がなかった10年のような気がします。どうでしょう。直近の10年だから、近すぎてわからないだけでしょうか。パソコンの性能も、5年くらい前から、あんまり変わっていないような気がします。一般的な用途(メール、ワードくらい)では頭打ちではないかと。

 2008年というと、ちょうどリーマンショックが起こる頃です。さらに2011年には震災もありましたね。2008年頃は、まだ日本はいける、みたいな雰囲気があったように思います。いざなみ景気という言葉を覚えている人がいるでしょうか。なんというか、当時の僕からしてみれば、このまま穏やかな時間が流れていくのでは、みたいな感じでした。ところが、この10年で、日本は徐々に凋落していきました。恐らくは、今後も地味に落ちぶれていくことでしょう。何か革命的な発明があれば、その限りではありませんが……(常温核融合とか)。

 2008年、2011年頃を境に、新しいものが減ったなぁ、と感じてしまうのです。これはたぶん気のせいで、僕が新しいものを摂取していないだけなのかもしれません。それにしても、面白いゲームとか、小説とか、アニメとか、漫画とか……2000年代には、もっとたくさんあったような気がしますけど。とか考えてしまうわけです。リーマンショックおよび震災以前、景気が良かった頃には、変なものをたくさん出す余裕があって、そのなかからたまたま生まれてきたすごいものが爆発的にヒットしていたのかな、とか。今後は日本以外の国、新興国から、面白いもの、挑戦的なものが、どんどん生まれてくるでしょうね。もうすでに生まれているのかもしれません。

 10年で大きく変わったことと言えば、スマートフォンの出現でしょうか。意外とすんなり老人もスマホに切り替わりましたね。まだガラケーの人もいるみたいですけど。それでも、スマホになったからできるようになったこと、はあんまりないですよね。LINEはメールと電話が便利になっただけですし。地図は、ちょっと便利かなぁ、と思いますけど……。それくらい。何か新しい、革命的なことがあったわけではありません。翻訳機能の発展が、もう少し早いと思っていましたけど、期待外れでした。

 あと2年くらいは、いまのまま、だらだらとした日常がつづいていくのでしょうか。2020年が次の境目かな、とか考えてしまいます。ちょうどオリンピックもありますしね。そのあと、日本がどうなるのか……。それほど楽観的な未来は思い描けません。ポジティブになれる要因が、それほどありませんからね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です