『傀儡のマトリョーシカ』が4月30日頃に講談社ラノベ文庫より発行されます!

オーディオブックについて

 オーディオブックというのは、本の内容を音声で読み上げたものです。AmazonがAudibleというサービスをはじめていますが、いまいち日本では流行っていませんね。海外ではそれなりに需要のあるサービスだと思います。識字率の問題があるからです。英語で日常会話はできても、文字は読めない、という人がいますからね。その点、日本だと日本語を話せる人は大抵読めるので、わざわざ音声で本を読まなくても、ということになるでしょう。

 オーディオブックの利点は、視界を必要としない点にあります。たとえば車通勤をしているときに本を読みたい、というときなどには有用です。あとは視覚障害を持った方でも読めるという点は良いかと。ただ、やはりコストのわりに大したもうけにはならないな、という気がします。爆発的にオーディオブックが流行するような兆しはありません。

 僕は小学校の頃、図書館でよくオーディオブックを借りていました。当時はカセットテープですね。シャーロック・ホームズのシリーズは、ほとんどオーディオブックで読破したと思います(聴破?)。あとは英語の小説なんかも、オーディオブックを買ったりします。シャドーイングの訓練として使っていたわけです。語学を学習するときは、目と耳、両方を使わないと効率が悪いですからね。

オーディオブックの弱点はいくらでも思いつきますね。まず、圧倒的にスピードが遅いです。黙読が早い人にとって、これはストレスになりますね。子供の頃の能力的にはオーディオブックで良かったですし、英語も能力が低いのでオーディオブックで十分なわけです。

 美少女ゲームでも同様の問題がありました。フルボイスのゲームだと、声優がしゃべっているのを待っているとプレイに時間が掛かります。そういうわけで、昔は、ほとんど音声をスキップしてプレイしていました。そして、良いシーンになったときに音声をきくわけです。

 ほぼ同じ問題ですが、自分のペースで読めないというのは、結構つらいものがあるかと。うっかりきき逃したら、わざわざ戻さないといけないのも面倒です。本なら、ぱっと視線を動かせば良いですからね。

文字を読むのが苦手だけれど、音声をきくのなら大丈夫、という人は意外と多いのではないかと思います。本は苦手だけど、ラジオだったら、みたいな……。そういう人たちに向けてビジネスができないか、といろいろ考えていますけれど、うーん、難しいですね。まだ思考中です。

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