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熱い料理は正しいのか?

 一般に、食事は温かいうちに食べたほうが良い、と信じられていますね。しかし、本当にそうなのでしょうか。つくりたてが一番美味しい? 僕は、この件に関しては、かなり懐疑的な立場です。

 たとえば、ラーメンや味噌汁を熱いうちに食べたほうが良い、と言う人は多いですね。冷えてしまうから早く食べなさいとか、熱々が美味しいんだよ、と言う人も多いです。僕自身は、熱いものを口に入れても味を感じません。それに、口のなかを火傷してしまう危険性もあるわけで、熱くしないで欲しいのです。ちょっとぬるいくらいが味も堪能できて良いし、健康的だと思いますね。

 なぜ、熱いほうが良いという信仰が生まれたのか、ということについて考えてみましょう。

 そもそも、昔は料理を熱い状態で保てなかったはずです。ご飯の釜なんかにも保温機能がありませんでした。少し時間が経てば、冷えてカピカピになっていたと思われます。だからこそ、温かいうち、柔らかいうちに食べることが良いことだと考えるようになったのかもしれません。

 あとは、熱いものほど雑菌が少ないような気がします。スープを想像してみて欲しいのですが、作りたてが、もっとも菌が少なくて安全な気がしませんか。1日経ったあとはぬるくなって雑菌が増えていることでしょう。そういう、食中毒対策、みたいなことも熱々信仰と関係しているのかもしれません。

 うーん。どうなんでしょうね。

 これはきいた話ですが、日本以外の国では、それほど熱い料理信仰はないようなのです。僕の知人が台湾だったかどこかでラーメンを注文したところ、ぬるいラーメンが出てきたのだとか。日本でラーメンといえば、必ずと言って良いほど出来たての熱々です。その人は、カルチャーギャップを感じたらしいです。

 でも、どうなんでしょうね。中華料理の肉まんとか、もう、めちゃくちゃ熱そうな気がしますけど。うーん……。

 なんにせよ、必ずしも料理は熱ければ良い、というものではないと思います。僕の周囲には、熱々信仰の人が結構いて、実に不思議ですね。冷たいご飯も美味しいと思いますけど……。

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