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プロットは必要? 不要?

こんにちは! 河東遊民です。

今日は
多くの人が悩むと思われる
『プロットは必要? 不要?』
ということについて考えましょう。

プロットをつくるメリット

他人に説明するときに楽

誰かにアイディアを評価してほしいとします。
そのときに完成原稿を見せるのと
プロットを見せるのでは
お互いの労力が大きく変わってきます。

10万字書いた原稿を読むのには
早くても1時間はかかります。

5000字くらいに圧縮した原稿なら
5~10分くらいで読めるでしょう。

プロがプロットをつくるのは
こういう理由があるわけですね。

編集さんには短い時間で読んでもらえるし

自分で作品を10万字完成させるよりも
プロットをつくるほうが楽なんですよ。

没になったときも
プロット段階であれば傷が浅いです……。

アマチュアの場合でも
友達でアイディアの見せ合いをするなら
プロットのほうがお互いに楽だと思います。

話の展開がわかっているので書くのが楽

これは人によって違うかもしれません。
その場のノリで書けるタイプもいますし。

プロットがあれば
話の展開で悩まなくなるんですよね。

すべてのシーンを考えていなくても
先の展開が見えていれば
どうやってそこまで行けば良いのかを
考えれば良いわけなんです。

極端な話
・オープニングシーン
・1章の終わりのシーン
・2章の終わりのシーン
・3章の終わりのシーン
・4章の終わりのシーン
・エンディングシーン

これだけでも考えておくと楽です。
あとの部分をフリーで書くにしても
1章終わり~2章終わりまで
どうにかつじつまをあわせれば良いので。

初稿の完成度が上がる

プロットをつくらずに書くと
たま~にやばいことになります。
どうやって辻褄あわせんねん、みたいな。

書いた作品は推敲で直していくわけですが
プロットをつくる、つくらないで
労力がかなり変わります。

というか、プロットをつくっていないと
どうやっても直らないじゃん
みたいなことになったりもします。

プロットをつくるデメリット

プロットにすべて現れない

これは他人に見せる話のつづきです。
プロットはおおまかな展開
どういう狙いなのか
良いシーンなどを書くのですが……

結局は、完成した原稿とは別物です。
なんとか、完成形に近いものを
連想させるようなプロットが良いのでしょう。

でも僕の技術不足なのか
完成原稿とプロットで
結構違う印象になってしまうみたいです。
話の筋は同じなのに……。

たぶん、ギャグシーンとかを
プロットで表現しづらいのが問題なのかな?
コメディはプロットにしづらいと思います。

掛かる時間が2倍以上になる?

僕はプロットがないときは
小説を2週間くらいで書きます。
長くても3週間くらい。

ところが
プロットをつくって書くと
プロット作成に2週間はかかります。

しかも実際に執筆する段階でも
3週間以上掛かるので
1ヶ月以上も1作に費やすことになります。

プロットをつくる分だけ
時間が余分にかかります……。

まとめ

僕のおすすめは
プロットをつくってみたり
つくらずに書いてみたり
1作ごとに試行錯誤してみることです。

プロットの濃度を変えてみるのも良いかも。
重要なシーンだけ箇条書きにしてみるとか
全シーンをしっかり決めてから書くとか

自分にとってプロットの要、不要は
試してみないとわかりません。

僕は
プロットをつくるのが面白くなってきたので
しばらくプロット有りでいきます。

いつか本が出せたら
そのプロットを公開しても良いかな、とか
いろいろ考えますけどね。どうなんでしょう。

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