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アイディアはどうやって産まれるか?

こんにちは! 河東遊民です。

今日は『アイディアはどうやって産まれるか?』というエッセイを書いてみましょう。

まず、こうやったら絶対にアイディアが出る、という方法論はないと思います。そもそも、アイディアは出れば良いというものでもありません。どんなアイディアでも良いなら簡単に出せます。大事なのは『良いアイディア』を出すことです。まあ、この『良いアイディア』というのも人によって違うものなので難しいのですが……。

実際に、どういうときに小説のアイディアを思いつくか、ということを書いてみます。私の場合は、仕事へ行くために電車に乗っているときですね。ぼんやりと考えているときに思いつくことが多いです。スマホなども使っていません。ただぼんやりと考えるだけの時間をつくることが大事なのかもしれません。家にいると、ついついパソコンやスマホでインターネットをしてしまいますからね。

あとは風呂でも思いつきますね。これも電車と同様、何もすることがなくて暇だからでしょう。現代人は暇な時間を苦にして、ついつい何かをしながら風呂に入ったり、食事を摂ったり、ということをするかと思います。しかし、暇な時間というのは思考の時間になるわけですね。意識して暇な時間をつくることが重要なのかもしれません。

次に、頑張ってアイディアを出そうとしているときの話をしましょう。小説の展開に悩んだり、次のプロットの核となるアイディアを思いつこうとしているときの話です。パソコンの前にじっと座って、テキストエディタを開き、あーでもない、こーでもないと悩みます。思いついたワードをGoogleで調べてみたり……。そうやって考えていても出ない。そういうときはどうすれば良いのか……。

ひとつには、諦めて書きはじめるという手があります。事前に思いついていなくとも、書いているうちに思いつくこともあります。これはちょっと神頼みすぎるかもしれません。

もうひとつは、過去の経験から発想する、というものがあります。自身の人生で、もっとも衝撃を受けた瞬間などを参考に小説にしてみると良いのかもしれません。まあ、私はそれほど劇的な人生を経験していないので、この手法は使えませんけれど……。それにネタが尽きるのも早い気がしますね。極々普通の手法ですけど、いままで摂取してきた本、マンガ、アニメ、映画、ドラマなどを参考にするのが良いでしょう。これはパクりをしろ、と言っているわけではなくて、なんとなくその作品に存在していた『雰囲気』みたいなものを他の形に変換できないか、もっと新しい形で表現できないか、と考えることです。そしてコアの部分だけを拝借して、あとはむしろ原型を外していく作業が大事になってくるかと。

たまに音楽を聴いているときにも思いつきます。歌詞が短編小説のようになっている場合、それを自分なりに解釈して長編にしたり、ですね。歌詞からキャラクターを想像して、そのキャラクターを軸にストーリーが産まれてくることもあります。

いろいろやってダメなときもあります。そういうときは、諦めて寝ましょう。寝て記憶が整理されたのか、起きたらアイディアが生まれていた、みたいなこともあります。そうそう、夢からアイディアを得ることもありますね……。

 

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