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ゲーム実況から考える王道と邪道

こんにちは! 河東遊民です。

今日は『ゲーム実況から考える王道と邪道』というタイトルのエッセイです。

いままで何度か、王道よりも邪道のほうが当たりやすいということを言っています。その例について、小説とは他のジャンルでも考えてみましょう。

まず、あなたはゲーム実況者を目指す人だとしましょう。動画を投稿するのでも良いですし、配信者でも良いです。最初に考えなくてはならないのは、どのゲームを実況するか、ということですね。ここで、まずは王道を行くのか、邪道を行くのか、という選択があるわけです。

いま流行っているもの、スマブラなんかを選ぶのは王道の選択肢でしょう。発売されたばかりで、視聴者がたくさんいるのは間違いありません。スマブラというタイトルにしておくだけで人が来る……と考えるのが王道を選ぶことの危険性です。たしかに視聴者がもっとも興味のあるタイトルですが、そこはすでに有名な実況者、超うまいプレイヤーがいると考えるのが自然でしょう。いまさら後追いしても、有名な実況者になれるのでしょうか? ポケモンとかマリオカートとかも、どれくらいの人を集めるかにもよりますが、いまさら参入しても厳しいでしょう。

将棋とか麻雀とかをプレイしてみるのはどうでしょう。まあ、これは常にそこそこ人気のあるジャンルです。しゃべりがうまければなんとかなるかもしれません。大勝は狙えないが、そこそこ勝てるかもしれません。

流行り物ではなくて、自分の得意ジャンルで勝負するとしたら、できる限りプレイヤーの思考が見えるようなもの、テクニックがわかりやすいものが良いでしょうね。カードゲーム、格闘ゲームは強さを誇示しやすいので、強ければ強いほど、どんどん視聴者が増えることでしょう。格ゲーも、スマブラはちょっとメジャージャンルすぎる感じで、スト5なら、まあ、それなりにいけるかな~という感じです。強ければの話ですけど。プレイヤーの思考の深さがわかるものでも、ポケモンだと、ちょっとメジャータイトル過ぎるような気がします。いまから参入しても厳しいのでは……。

王道で当てやすいのは、他の邪道ジャンルで人気を博した人だ、という話も以前したと思います。新海誠を例に挙げて説明しましたね。ゲーム実況なんかもそうだと思います。マイナーで人気を博したあとに、超王道の作品で一気に再生数を伸ばす、みたいなことは結構あるパターンです。最初から王道の作品を実況して大人気になった人なんていうのは、超珍しい例外だと思います。有名なゲーム実況者の、人気が出た作品をいろいろ考えてみるとよろしいかと思います。

若者に対して商品を売ろうとしているのに、若者の好きなYoutuberの名前を言えないとか、動画を見たことないとか、そういうのは、どうなんでしょう。とにかく広くアンテナを張っておくことが重要だと思います。のめり込みすぎたら時間がなくなって大変ですけど……。私は最近、Vtuberをいろいろ見ています(遊んでるわけじゃなくて、調査として)。

今後は動画が主体の時代になると考えています。そういう方向性での創作もいろいろ考えていきたいところですね。ただ、動画は広告収入主体なのが気に入らないんですよね。そちらの道は非常に危険だと思います。広告についての話は、またいつか……。

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