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養育費を払っていない

こんにちは! 河東遊民です。

今日は『養育費を払っていない』というエッセイを書きましょう。

まず、タイトルでぎょっとした人がいるかもしれません。しかし、タイトルは本当です。嘘ではありません。

このタイトルを読んでわかるのは、僕が養育費を払っていない、ということです。いや、そう書いてあるやんけ、と思った人もいるでしょう。しかし、素直に言葉を受け取れない人もいるのです。僕は離婚していて、子供がいるのに、元妻(あるいは旦那)に養育費を払っていない、という風に解釈してしまった人もいるかと思います。そうは書いていません。勝手な思い込みです。

普通は「子供がいないのに、わざわざ養育費を払っていないなんて言わない」という思い込みがあるわけです。その「普通」が思考を縛るわけですね。こういう思考を縛る発言が、ミステリーではよく使われます。あとはマジックなんかでもそうですね。狙って勘違いさせるわけです。なかなかの高等テクニックだと言えますね。僕は自分の小説でも、たまに使ってます。あとで読んだら「あ~」となるタイプの罠ですね。

また、ここまでの文章を読んで、僕は結婚をしていないし、子供がいない、と思い込んでしまった人もいるかもしれません。そうとも書いていませんよ。ここまでの文章を読んでも、僕に子供がいるのかどうかはわかりません。「子供がいないと思い込ませる二重の罠」かもしれないのです。子供がいるのに養育費を払っていないやつの可能性もあります。まあ、そんなことをいちいち気にしていたら、文章なんて読めませんけど……。

とにかく、正しく文章を読み取るのは難しいのです。人は皆、勝手に思い込んでしまうのです。小説を書いていても、メールを書いていても、Twitterで何かを書いても、自分の考えがストレートに伝わることは稀です。ほとんど誤解されていると思います。常に誤解されないような文章を心がけてはいますけど、それでも誤解されますね。難しいところです。自分が読み手のときは、できるだけ勝手な解釈をしないように気をつけておいたほうが良いと思います。

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